2011年09月23日
きままな夏休み2011 ~ 剱沢浪漫 ~

2日目
夜中、風に起こされました
テント自体はしっかりビレイしてあるんですが、ビリビリとしなるとさすがに不安になります
剱沢自体が風の通り道ですから、当然なんですが…
外に出ると、快晴で全天に星々が…w
月も明るく照らしているんですが、よほど空気が澄んでいるせいでしょう
星たちは一向に衰える様子もなく、煌めいていますよ
ふと剱は、と見ると
満天の星の中、煌々とした月明りに照らし出されて天頂を突くようにそびえ建っています

じつに神秘的な光景w!
立山曼陀羅の針の山のようでもあり、
計り知れない自然の威厳と美しさを伝えてくれているようでもありました
どれくらい経ったでしょうか
長い間見とれていたような気がします
ふと我にかえると、体が冷えきってますよ、金縛り状態だったみたいですね
テントに戻りますが、テント内とて3℃程度
しばらくは、シュラフの中で震えておりました
そうこうしているうちに、午前3時をまわりました
早立ち組はもう起き出しています
野営地の朝は早いですよ
へッデンの光があちこちで交錯しております
剱も、すでに剣山荘から一服剱にかけてへッデンの列ができております
剱頂上で御来光を迎えるのでしょうか
kimamaも朝食の準備を始めますよ
といっても、ストーブにアルコールを注ぎ、
お湯を沸かして、ドライミール・スープ・コーヒーに注ぐだけ
簡単と云えば簡単なんですが、
少々、物足りませんねぇ
軽くてゴージャスな山飯、次回の課題です ウン
食後のコーヒーでまったりしていると空がほのかに白らんできました
剱のモルゲンロートを期待してたんで、
テントを出て、北峰尾根を少し登って東壁の見える位置に陣取ります
ほんとは北尾根先端の2464峰まで行けばいいんでしょうが、そんな技量はありません
風もきつく、メチャ寒いですが、我慢
ここで、ひとつ
三脚なんですが、普段のツーリングや山行の時はべルボンのシェルパ373を愛用してます
結構安定感があって、地上高15cm~130cmをカバーする優れものなんですが870gと荷物の中では3番日の重量になります
ちなみに1位は当然Habba、2位は酒 ヘェ?
こいつらを外す訳にはいかない (ハァ?)ので、
旅を完遂するために、泣く泣く「行楽用10段三脚」に換装
おかげで構図を合わせにくい上、風をもろに受けるとブレてしまいますよ
ウーン、困った
そんなことをやってるうちに剱に暁光があたりはじめます
刻々と変わる剱の表情
そしてこの位置からでは全景は見えませんが、薔薇色に輝く剱東壁
素晴らしいってか、声も出ませんでしたよ
完全に日が上るまで、見とれておりました
《 朝の剱沢風景 》

剣山荘とクロユリのコル

曉の剱沢野営場

早朝のキリリとした空気の中で、そびえ立つ前剣・剱岳
またもや体が冷えきったのでテントに戻り、
シュラフに潜り込んで、カパ力パ飲んでるうちに
2度寝
次に目覚めた時には、10時をまわっておりました
もう、野営場には誰もいません
山へ向う人はとっくの昔に出発してますし、降りる人もこんな時間までノンビリしてたりしませんよ
次の野営組が登ってくるまで、独占状態w
なんで、
サイトの石に腰を据えて、「酒飲みマグ」片手に雲一つない空を従えた剱を愛でておりました
といっても、ここまで来てあんまり何もしないのもどうよ、ってことで周辺八イクに出かけますよ
一応、オプションは考えてました
・一服剱まで上って、帰りに剣山荘で昼飯を喰う
・日本三大雪渓のひとつ、剣沢雪渓を訪ねてみる
んで、2つめの剣沢雪渓に出かけましょう
野営場から剱沢小屋までは歩いて5分
ここから路は、剣山荘に向うコースと剱沢を下るコースに分れます
で、野営場からは見えなかったんですが、剱沢はここから上部の緩やかな圏谷地形とはうって変わって
深く切れこんだ谷になっています

剱沢小屋から望む、剱沢

あれを降りるってことはまた登らなくちゃならないってことで、即座に諦めたkimamaでした
剣山荘方面にも向わず、剱沢小屋でビールを買っただけでサイトに戻ったのでありました
(何しに剱沢まで来たんだって… キャンプですよ、キャンプっ!)
ビール飲んで、腹が減ったら飯を作って喰う
あいている時間は、只ぼーっと風景を眺める
単調だけれど、充実した時間








こんなことをしながら一日を過ごしたのでした
残念だったのは、タ方から雲ががかかってきたこと
昨タのような景色を味わうことができずじまいでした
2日目の夜は風もなく、静かに更けていくのでした…
< 続く… >
夜中、風に起こされました
テント自体はしっかりビレイしてあるんですが、ビリビリとしなるとさすがに不安になります
剱沢自体が風の通り道ですから、当然なんですが…
外に出ると、快晴で全天に星々が…w
月も明るく照らしているんですが、よほど空気が澄んでいるせいでしょう
星たちは一向に衰える様子もなく、煌めいていますよ
ふと剱は、と見ると
満天の星の中、煌々とした月明りに照らし出されて天頂を突くようにそびえ建っています

じつに神秘的な光景w!
立山曼陀羅の針の山のようでもあり、
計り知れない自然の威厳と美しさを伝えてくれているようでもありました
どれくらい経ったでしょうか
長い間見とれていたような気がします
ふと我にかえると、体が冷えきってますよ、金縛り状態だったみたいですね
テントに戻りますが、テント内とて3℃程度
しばらくは、シュラフの中で震えておりました
そうこうしているうちに、午前3時をまわりました
早立ち組はもう起き出しています
野営地の朝は早いですよ
へッデンの光があちこちで交錯しております
剱も、すでに剣山荘から一服剱にかけてへッデンの列ができております
剱頂上で御来光を迎えるのでしょうか
kimamaも朝食の準備を始めますよ
といっても、ストーブにアルコールを注ぎ、
お湯を沸かして、ドライミール・スープ・コーヒーに注ぐだけ
簡単と云えば簡単なんですが、
少々、物足りませんねぇ
軽くてゴージャスな山飯、次回の課題です ウン
食後のコーヒーでまったりしていると空がほのかに白らんできました
剱のモルゲンロートを期待してたんで、
テントを出て、北峰尾根を少し登って東壁の見える位置に陣取ります
ほんとは北尾根先端の2464峰まで行けばいいんでしょうが、そんな技量はありません
風もきつく、メチャ寒いですが、我慢
ここで、ひとつ
三脚なんですが、普段のツーリングや山行の時はべルボンのシェルパ373を愛用してます
結構安定感があって、地上高15cm~130cmをカバーする優れものなんですが870gと荷物の中では3番日の重量になります
ちなみに1位は当然Habba、2位は酒 ヘェ?
こいつらを外す訳にはいかない (ハァ?)ので、
旅を完遂するために、泣く泣く「行楽用10段三脚」に換装
おかげで構図を合わせにくい上、風をもろに受けるとブレてしまいますよ
ウーン、困った
そんなことをやってるうちに剱に暁光があたりはじめます
刻々と変わる剱の表情
そしてこの位置からでは全景は見えませんが、薔薇色に輝く剱東壁

素晴らしいってか、声も出ませんでしたよ
完全に日が上るまで、見とれておりました
《 朝の剱沢風景 》

剣山荘とクロユリのコル

曉の剱沢野営場

早朝のキリリとした空気の中で、そびえ立つ前剣・剱岳
またもや体が冷えきったのでテントに戻り、
シュラフに潜り込んで、カパ力パ飲んでるうちに
2度寝
次に目覚めた時には、10時をまわっておりました
もう、野営場には誰もいません
山へ向う人はとっくの昔に出発してますし、降りる人もこんな時間までノンビリしてたりしませんよ
次の野営組が登ってくるまで、独占状態w
なんで、
サイトの石に腰を据えて、「酒飲みマグ」片手に雲一つない空を従えた剱を愛でておりました
といっても、ここまで来てあんまり何もしないのもどうよ、ってことで周辺八イクに出かけますよ
一応、オプションは考えてました
・一服剱まで上って、帰りに剣山荘で昼飯を喰う
・日本三大雪渓のひとつ、剣沢雪渓を訪ねてみる
んで、2つめの剣沢雪渓に出かけましょう
野営場から剱沢小屋までは歩いて5分
ここから路は、剣山荘に向うコースと剱沢を下るコースに分れます
で、野営場からは見えなかったんですが、剱沢はここから上部の緩やかな圏谷地形とはうって変わって
深く切れこんだ谷になっています

剱沢小屋から望む、剱沢

あれを降りるってことはまた登らなくちゃならないってことで、即座に諦めたkimamaでした
剣山荘方面にも向わず、剱沢小屋でビールを買っただけでサイトに戻ったのでありました
(何しに剱沢まで来たんだって… キャンプですよ、キャンプっ!)
ビール飲んで、腹が減ったら飯を作って喰う
あいている時間は、只ぼーっと風景を眺める
単調だけれど、充実した時間








こんなことをしながら一日を過ごしたのでした
残念だったのは、タ方から雲ががかかってきたこと
昨タのような景色を味わうことができずじまいでした
2日目の夜は風もなく、静かに更けていくのでした…
< 続く… >
Posted by kimama at 15:47│Comments(6)
│山歩き&キャンプ
この記事へのコメント
星多いっ!
いやいや、そら~この景色なら体が冷えるのも忘れて
見とれてしまうでしょうね。
写真でもだいぶん見入ってしまいますもん。
こんな素敵な場所でのんびりってサイコーでしょうね~(^^)
天気もいいし。
またまた続きが楽しみです!
いやいや、そら~この景色なら体が冷えるのも忘れて
見とれてしまうでしょうね。
写真でもだいぶん見入ってしまいますもん。
こんな素敵な場所でのんびりってサイコーでしょうね~(^^)
天気もいいし。
またまた続きが楽しみです!
Posted by えちろ~
at 2011年09月23日 19:59

剣岳と言えば、映画点の記の舞台になった山ですよね。
あの映画で出てきた辺りにいてはったのでしょうか??
こんな綺麗な大自然の中のキャンプ、最高でしょうね。
以前バイクで黒部まで行き、大観峰まで行ったっきりです。
>単調だけれど、充実した時間
これが一番ですね^^はい。
あの映画で出てきた辺りにいてはったのでしょうか??
こんな綺麗な大自然の中のキャンプ、最高でしょうね。
以前バイクで黒部まで行き、大観峰まで行ったっきりです。
>単調だけれど、充実した時間
これが一番ですね^^はい。
Posted by しばっち
at 2011年09月24日 09:43

こんばんは!
写真綺麗ですね。
本物の風景は筆舌に尽くしがたいのでしょうね。
写真でkimamaさんの感動の1/1万くらいは味わえたのでしょうか。
写真だけでも凄い感動なのですが。
写真綺麗ですね。
本物の風景は筆舌に尽くしがたいのでしょうね。
写真でkimamaさんの感動の1/1万くらいは味わえたのでしょうか。
写真だけでも凄い感動なのですが。
Posted by adversity42 at 2011年09月24日 21:00
> えちろ~さん
星空写真は素人なので、あんなもんですが
肉眼では空が白くなるほどの星空でした
月があるのに、まったく減衰のない夜空ははじめての経験でしたよ
星空写真は素人なので、あんなもんですが
肉眼では空が白くなるほどの星空でした
月があるのに、まったく減衰のない夜空ははじめての経験でしたよ
Posted by kimama at 2011年09月26日 19:39
> しばっちさん
2006年にソロキャンプを始めたときから、行ってみたかった所なんですよ
「点の記」は、記事にも出てくる剣山荘をベースに撮影されました
大自然に抱かれ、のんびりマッタリの一日は最高でしたよ♪
2006年にソロキャンプを始めたときから、行ってみたかった所なんですよ
「点の記」は、記事にも出てくる剣山荘をベースに撮影されました
大自然に抱かれ、のんびりマッタリの一日は最高でしたよ♪
Posted by kimama at 2011年09月26日 19:40
> adversity42さん
感動の3日間でしたよ
やはり2500m級になると山容も一変しますね
気温も日が射さなければ10℃を切っていますし、
過去に、立山と同じく日本三霊山の一つ 加賀白山にも2度行ってますが、
白山の女性的なふくよかさに比して、男性的な雄大さ鋭さを実感できたお山でした
感動の3日間でしたよ
やはり2500m級になると山容も一変しますね
気温も日が射さなければ10℃を切っていますし、
過去に、立山と同じく日本三霊山の一つ 加賀白山にも2度行ってますが、
白山の女性的なふくよかさに比して、男性的な雄大さ鋭さを実感できたお山でした
Posted by kimama at 2011年09月26日 19:41