2022年10月03日
「軽いって自由 ♡」 ～ 笠置キャンプ場へU.L.装備で徒歩キャンプ ～
夜はめっきり涼しくなってきたのに、昼間の日なたはメチャ暑ですやん
どうなってるんでしょ
キャンプで着るものの選択に悩みまくってるkimamaです
こんにちは
最近、キャンプでも徒歩の方が増えてきて、キャリーケースやザックの軽量化についての意見が色々と出てきていますね
実際ライトウェイトな装備であればどこまでも歩いて行ってしまえる気がする
そんな感覚になりますね
でも、キャンプですから屋根は要りますし、
暖を取る寝具や食事の道具、雨具なんかは必須ですよね
それに多少の危険は伴いますし、最近は森のクマさんなんかもお盛んらしいですしね
安全を担保する部分は絶対に省けませんよ
じゃ、どんだけ準備したらええねんってことになりますが、
スルーハイクの本場、アメリカの最長ロングトレイルはCDT(コンチネンタルデバイドトレイル 約5000km)ですが、
これらロングトレイルをワンシーズンで歩きとおすスルーハイカーと呼ばれる人々のの概念ひとつに、「ベースウェイト」と呼ぶものがあります
ハイキングの始まりから終わりまで重量変わらず持って歩く絶対必要なものですね
それが本当に必要なのかを吟味して、他のもので代替えが利くなら持ってかない、
ですから、どの程度のレベルで旅するのかの指標になりますね
だいたい、ベースウェイト10ポンド（4.5kg）以下がU.L.の定義とされてます
ここには、食料や水などの途中で減ったり補給したりして重量の変わるものは
変動する重量としてカウントには入ってはいません
ま、かといっても荷物の一部には変わりないわけですから、
荷物全体の重量を示す「パックウェイト」も重要な指標になります
このへんはHiker’s Depot 土屋智哉さんが詳しく述べられていますね
ロングトレイルを踏破するということと、キャンプとでは方向性が違うと思いますが
昨今の肥大化するキャンプ思考を見ていると
「本当にそれだけ無いと楽しくないの？」
とも思ってしまうのですね
急坂をキャリーケース引きずったり、ザックの重さに押しつぶされながら、、、
それはそれで幸せなのかもしれないけど、ちょっと振り返ってみてください
ランチバッグにサンドイッチと飲み物だけ入れて遊びに行った日々を…
楽しかったはず。。。
だから工夫と判断が必要だと思うわけなんですよ
焚火がぜひともしたいなら、軽量な焚き火台を探したおす
軽くしたいからと言って、防炎シートを端折るなんてことはもちろんダメですよ
もっとも、本当に焚き火が必要なシチュエーションなのかイメージする
これくらいは考えて、道具を揃えればいいでしょう
さて、本気で絞ればどのくらいになるのでしょうか
とはいっても、ムリして現場で苦労するようでは本末転倒ですから
楽しく使える範囲で絞ってみましたよ
ちなみにkimamaの場合、「余興枠」なんていう訳の分からんものもありますが… 笑）
◇ まずは本日のお家、建てちゃいましょう ♪
 | ポインタ乗っけると画が替わり、クリックでさらに替わりますよ |
もう10年ぐらい前にやった張り方なので完全に忘れちまってますw
何やかややってみたんですが、メンドウになって結局これに落ち着きましたよ
ポールが1本しなってますがカーボンポールなので見て見ぬふり 爆!!
◇ それでは計量の儀式、スタート 笑）
 | まずはきっちりした計量器からだね |
 | 卓上小型計量器では定評のあるタニタ 最大秤量3000gからきっちり0.1ｇまで量り込んでくれますよ 公正を期すためにちゃんとレベルもとってますw |
| バックパック |
TERRA NOVA LESER35
観音開きにパッカーンと開くので中身の出し入れがしやすいですよ
背面パッド抜きにしてあるので442g
さっそく中身をブチ撒けちゃいましょう 笑）
| シェルター一式 |
FREELIGHT×Highland Design Swing Tarp
340ｇ
340ｇ
 |  |
| SixMoon Design Carbon Tent Pole 116cm×2 124cm×2で204g | ペグセット157ｇ ペグ10本+2mmガイライン×6 |
 |  |
| アルミV 12g×4 | チタンピン 8g×6 |
| 敷物類 |
 |  |
| アライ テントシート 2P用 191ｇ | Dupon タイベックス 100cm×85cm 54g |
 |  |
| 山と道 ミニマリストパッド 55g | 百均のイス代わり座布団 24g |
| 寝袋と防寒着 |
 |  |
| シュラフ NANGA 300SPDX 643g | インナーダウン finetrack ポリゴン2UL 201g |
| 灯り |
 |  |
| Carry the sun ソーラーランタン 65g 画、撮り忘れてた 汗； | 百均 謎の玉 笑） 56g |
 |
 | ヘッデン代わりにクリップライト 看護師さんが夜間巡回の時に襟に着けてるやつね 軽いよ、19g |
| 火器・燃料 |
 |
 |
| Esbit585クックセットのコンロ部分 57g | Esbit固形燃料 ミニタリー ３タブ 49g |
 ポインタ乗っけると画が替わりますよ |
犬山アウトドアベースで買った チタン製小型焚き火台 名前、忘れた 124g スパッタシートがケースになってます ♪ 37g |
| カトラリーなど |
 |
 |
| TITAN MANIA 750mlポット 131g | WILD-1 PANDAシェラ 67g |
 |
 |
| GOVINO ワイングラス 33g | 百均プラトレー 39g |
 |
 |
| プラティバス 2Lボトル 37ｇ | GERBERフォールディングナイフ UL.LST 18g |
 |
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| 百均スポーク 25g | あぁ日本の伝統 箸！ 5g |
 |
 |
そうそう、 これもまた撮り忘れてました セリアの超定番ミニテーブル 55g |
| その他モロモロ |
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 |
| アルコールスプレー 洗剤代わりにもなるよ 40g | 笠置に行く時は絶対忘れたらアカン奴 53g |
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 |
| お着換え タオル・靴下と、おPツだよ 笑） 84g | ファーストエイドキット 77g |
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 |
| エバニュー SLアンブレラ 76g | まだまだこれが要りますなぁ 30g |
 |
 |
| 気休めだけどね 温度計 16g | コンパスがあると日陰を読みやすいよ 16g |
 |
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| 今回の撮影機材はスマホ 196g | モバイルバッテリー ケーブル込み 82g |
 |
 |
| 百均スマホホルダー 33g | 百均のおもちゃみたいな三脚 40g |
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 |
| ライター 応急処置用の養生テープを巻いてある 18g | 軍手 片一方だけでいいでしょう 24g |
 |
| 何かと便利なクリップ 16g |
| お次は食料などの流動部分 |
ポインタ乗っけると画が替わりますよ
フリーズドライ２食分 414g
 |
 |
| 命の水 ボトル１本分 713g | お茶 途中で飲んじまったしな 最初は556gあったんだよー |
| さて、気になる計量結果は、、、 |
やっぱり一番足を引っ張ってるのがおちゃけ 爆!!
他にも使わなかった焚き火台（さすがに笠置、枯れ枝なんか取り尽くされてたし…）や
もうちょっと軽くできそうなアイテムもあったしな でも資金難… 笑）
さて、心おきなくキャンプを楽しみましょうかね
◇ すっかり、秋の空になってきましたね ♪
◇ オイチイもの、いただきましょう ♪
| 夜ご飯 |
リゾットとペペロンチーノにクリームシチュー ♪
トッピング、増し増し
| 翌日の朝ごはん |
牛とじ丼だよ
この辺りはお茶の産地でもあります
雨が降ってきましたがな
慌てて撤収w
この辺りだけのゲリラ豪雨やったみたいです
この記事へのコメント
u.l.装備ってキャンプ用とは大分違うんですね！
めっちゃ興味深くそれぞれの道具見ましたよー(^^)
山と道のミニマリストパッドってかなり薄そうですが、笠置の土では問題なく眠れるんですか？ あと、謎の玉が気になりました(笑) ランタンもヘッドライト代わりの小さいものとキャリーザサンでいけるんですね！ついつい快適さを求めると荷物が巨大化しますが、ほんとに必要なのかな？って考えるのも新鮮ですね(^^)
めっちゃ興味深くそれぞれの道具見ましたよー(^^)
山と道のミニマリストパッドってかなり薄そうですが、笠置の土では問題なく眠れるんですか？ あと、謎の玉が気になりました(笑) ランタンもヘッドライト代わりの小さいものとキャリーザサンでいけるんですね！ついつい快適さを求めると荷物が巨大化しますが、ほんとに必要なのかな？って考えるのも新鮮ですね(^^)
Posted by まりー
at 2022年10月03日 22:45
at 2022年10月03日 22:45師匠！勉強＆参考になりました！
私もなるべく身軽くキャンプしたい願望で
Ul化にこだわってますが
軽量化にこだわりすぎて
安全面や楽しむことを忘れてしまっては本末転倒
いつもそれは頭においてキャンプをやるようにしております。
あと、冷え性で雨女なのでそこの装備は常に必須です＾＾；
あとね、それ家やん！
ってゆー快適キャンプは私には合ってませんね。(笑)
少ない道具で不便さを楽しみたいです
私もなるべく身軽くキャンプしたい願望で
Ul化にこだわってますが
軽量化にこだわりすぎて
安全面や楽しむことを忘れてしまっては本末転倒
いつもそれは頭においてキャンプをやるようにしております。
あと、冷え性で雨女なのでそこの装備は常に必須です＾＾；
あとね、それ家やん！
ってゆー快適キャンプは私には合ってませんね。(笑)
少ない道具で不便さを楽しみたいです
Posted by かいちゃんねる at 2022年10月04日 14:40
おこんにちわ。
バイクツーリングでも軽量化が求められると
思いますが、徒歩だとそれ以上だと想像します。＠＠
ベースウエイト＝3.97kg！＠＠
かなり上出来なのでは思います。
うちは寝袋だけで2.3kgあるものな。ｗｗｗ
（NANGA何個分や。ｗｗｗ）
色々削っていく中にも、人によって拘る部分が違う
だろうから他の人のも見たら面白いかもしれない。ｗ＾＾
まぁその中でもベースとなる部分は共通するんだろうけど。
ワイングラスと謎の玉には拘りを感じました。ｗｗｗ
個人的には"二度づけ禁止"ののぼりとかの「余興枠」は
是非とも保存して頂きたいと思う次第です。＾＾
今回は非常食(フリーズドライ？)がメインだったようですが、
梅田のアマノフーズさんのアンテナショップを含む全国の
アマノフーズさんのアンテナショップが閉店してしまい
アンテナショップ限定の￥500の"蟹のみそ汁"が食べれない
のが残念でなりません。
バイクツーリングでも軽量化が求められると
思いますが、徒歩だとそれ以上だと想像します。＠＠
ベースウエイト＝3.97kg！＠＠
かなり上出来なのでは思います。
うちは寝袋だけで2.3kgあるものな。ｗｗｗ
（NANGA何個分や。ｗｗｗ）
色々削っていく中にも、人によって拘る部分が違う
だろうから他の人のも見たら面白いかもしれない。ｗ＾＾
まぁその中でもベースとなる部分は共通するんだろうけど。
ワイングラスと謎の玉には拘りを感じました。ｗｗｗ
個人的には"二度づけ禁止"ののぼりとかの「余興枠」は
是非とも保存して頂きたいと思う次第です。＾＾
今回は非常食(フリーズドライ？)がメインだったようですが、
梅田のアマノフーズさんのアンテナショップを含む全国の
アマノフーズさんのアンテナショップが閉店してしまい
アンテナショップ限定の￥500の"蟹のみそ汁"が食べれない
のが残念でなりません。
Posted by ノコギリ鳥 at 2022年10月04日 16:11
at 2022年10月04日 16:11> まりーさん
ミニマムを目指す装備と、ファミリーキャンプの道具では
根本的な考え方が違いますからね
ファミキャンではお子さまが快適に過ごせる環境が必要ですし
ミニマリストパッドはペランペランですよ
地面との断熱だけ考えてますから、笠置のような川砂ならOKですが、
岩ゴツゴツのお山なんかではこれだけでは背中が痛くて眠れません
「謎の玉」ね、 百均のLEDランタンですよ
ミニマムを目指す装備と、ファミリーキャンプの道具では
根本的な考え方が違いますからね
ファミキャンではお子さまが快適に過ごせる環境が必要ですし
ミニマリストパッドはペランペランですよ
地面との断熱だけ考えてますから、笠置のような川砂ならOKですが、
岩ゴツゴツのお山なんかではこれだけでは背中が痛くて眠れません
「謎の玉」ね、 百均のLEDランタンですよ
Posted by kimama at 2022年10月08日 12:14
> かいちゃんさん
いわれるとおり軽量化にこだわって安全面や楽しむことを忘れてしまっては本末転倒ですね
今回の企画も笠置だからできたのであって、ガチのお山キャンプではこういう風には行きません
もっと安全面が最重視になります
例えば、エマージェンシーシートなんかも必携ですし、
ヘッデンも本格的なものでないと安心できません
幕もシェルターでは天候急変なんかには対応できないので山テンになりますね
「それ家やん」みたいなラグジュアリーキャンプを否定するわけでもありません
要は安全で快適に楽しめたらいいわけですから
いわれるとおり軽量化にこだわって安全面や楽しむことを忘れてしまっては本末転倒ですね
今回の企画も笠置だからできたのであって、ガチのお山キャンプではこういう風には行きません
もっと安全面が最重視になります
例えば、エマージェンシーシートなんかも必携ですし、
ヘッデンも本格的なものでないと安心できません
幕もシェルターでは天候急変なんかには対応できないので山テンになりますね
「それ家やん」みたいなラグジュアリーキャンプを否定するわけでもありません
要は安全で快適に楽しめたらいいわけですから
Posted by kimama at 2022年10月08日 12:15
> ノコギリ鳥さん
バイクだと容積だけに制限がかかりますが、徒歩だとね
とにかく絞っていかないと、バテてしまっては元も子もないですから
拘る部分は皆違いますから、他の人の装備を知るのも楽しい
ちなみに「余興枠」はkimamaのアイデンティティですから 爆!!
アマノさん、
とっても頼りになるのですが、最近山ショップ以外では見かけることが少なくなりましたね
意外だったのがMont-Bellのリゾットがメチャ旨ーだったことです
バイクだと容積だけに制限がかかりますが、徒歩だとね
とにかく絞っていかないと、バテてしまっては元も子もないですから
拘る部分は皆違いますから、他の人の装備を知るのも楽しい
ちなみに「余興枠」はkimamaのアイデンティティですから 爆!!
アマノさん、
とっても頼りになるのですが、最近山ショップ以外では見かけることが少なくなりましたね
意外だったのがMont-Bellのリゾットがメチャ旨ーだったことです
Posted by kimama at 2022年10月08日 12:16
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