春のうららに誘われて、じっとしていられないkimamaです
こんにちは、
大阪府境の山々を巡る「おおさか環状自然歩道」というコースがあります
環状自然歩道は、北は大阪府能勢町の府民牧場から、南は泉南市にある府民の森ほりご園地まで、
東海自然歩道や生駒縦走歩道、ダイヤモンドトレイルなどをつなぎ、約300kmにおよぶ長距離ハイキングコースです。
( 大阪府HPより )
そんなに高い山は無いけれど、結構長大なトレイルですね
このコースの一部を利用して、川を辿ってみましょう
今回は、フォーサ君でおでかけ
途中、寄り道いっぱい ♪
◇「ねじりまんぽ」
ポインタ乗っけると画が替わりますよ
れんが造りのトンネル
ですが、
造りがすごく変わってるんですよ
煉瓦を斜めに積んでいるんで、正面から見ると捻ったように見えますよ
明治9年の建造だそうですね
東海道本線は、このあたり昭和8年に複々線化されておりますので
山側の上り線は普通のコンクリート製ですが、旧来のこちら側は昔のまま
この辺りは明治期の鉄道建設遺構の宝庫だそうです
◇若山神社
風に舞う桜花びらが綺麗
なんだか不思議な空間
そして、
本日の目的地 水無瀬川
この川を、源流まで遡ってみましょう
ピンクの線が今回辿ったコース
途中渓沿いの路がないところがあるんで、2コースに分けて歩きますよ
下部は水無瀬渓谷と呼ばれるところ
尺代の車道終点からポクポクと歩き始めます
春の花
左上より
しゃが・藪椿
菫・キブシ
ポインタ乗っけると画が替わりますよ
あと、名前は知らないけど
ポインタ乗っけると画が替わりますよ
そして、山吹
ポインタ乗っけると画が替わりますよ
ここは、別名山吹渓谷とも呼ばれています
もう少したったら渓全体が山吹色に染まりますね
いまは、残骸になっていますが
渓の流れを利用する水車小屋がたくさんあったようです
キャンプできそうな処もいくつかありますw
やがて路は渓を離れ、大沢への登りになりますが、
フォーサ君を待たせてあるので、ここまで
ここ、
すんごく素敵な場所ですよ
せせらぎの音と柔らかい陽だまりを感じながら
ひと時を過ごしましょう
ときおり舞う、山桜の花びらが素敵
んで、コーヒータイム
でましたw
ちゃぶ台
ザックがなんだか淋しい
(今回はダミー茄子)ので、なんか入れるもの無いかと思ったらこいつが、入ったw
これからは、お茶セットに加えましょう
笑)
充分に自然の息吹を五体で吸収した後、フォーサ君の処に戻ります
次は、上流・源頭部の川久保渓谷へ
水無瀬を離れ、旧西国街道を往きます
隣は、JR東海道本線
川久保から林道本山寺線経由がコースですが、
ここにフォーサ君を停めると帰りが長いので、
別林道
(本山寺線は車両進入できない)で本山寺駐車場へ
駐車場側からはゲートをすり抜けできるので、川筋まで降ります
フォーサ君はここで待ってもらいましょう
(ここならどこから降りてきても遠回りにならないので)
この渓谷は、別名美女谷とも呼ばれてます
せせらぎや小滝を眺めながら、気持ちよい川筋の路をぽくぽくと往きますよ
登っていくにつれ、
だんだんと流れが
細くなってきます
堰堤
どこ行ってもありますね
更に流れは細くなり…
いわゆる
ヌタと呼ばれる地形でしょうか
こういったところを2・3箇所ぬけると…
ここから先は地面を伝うチョロチョロした流れに、
やがて、
落葉の下に消えていきます
ここいらが、水無瀬川の源流点
峠はすぐそこですので
上がってしまいましょう
んで、
ここまできてピストンもなんだから、釈迦岳を越えてポンポン山経由で戻ることにしますよ
気持ちよい尾根路を歩いていきますが、
途中こんな看板がw
うわぁ~
熊鈴、持って来てへんやんか
釈迦とポンポン山の鞍部に下ると、今年は見ることができましたよ
カタクリ
ポインタ乗っけると画が替わりますよ
可憐な花です
鹿の食害から守るために
フェンスで覆われていますが、
群落が見られます
すっかり堪能したのち、ポンポン山山頂
春霞ですが、眺めはいいですね
ここで、お昼のサンドイッチをいただいて
あっ、白角も…
平日なのに、結構人が上がってきますね
ハイクオフらしいにわか作りのパーティーや、山ギャル
(ガールではない…)も
さて、重い腰を上げて、
本山寺経由で下山しました
フォーサ君、おまたせ
最後に、河口
淀川水系の川ですから、水無瀬川の終わりは桂川に注ぎ込んでいます
三河川合流点の直前ですので、桂川最後の支流ということになりましようか
本日の歩行距離:約19km
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