こんにちは、
どうも、お天気に翻弄されつつあるkimamaです
雨のため、キャンプハイクは中止になっちゃいましたが
2日目は午後から晴れとのこと
比良に行こうかとも思ったんですが、
あの雨では、おそらく比良の路は酷いことになってるだろうとあっさり却下
比較的しっかりしている(なんといっても参道ですから)
愛宕山(924m)へ、ストックのテストを兼ねてGO!
フォーサ君なら早くから取り付けるんですが、帰りが暑つそうなのでバスで乗り込みますよ
さて、清滝到着
トンネルからは
靄が吹き出しとります
この清滝トンネル、
愛宕参拝の前座、試峠(こころみとうげ)をショートカットする元鉄道トンネルですが
心霊スポットで有名なとこ
なんか出そうですw
(実はkimama、一度徒歩で潜ったことがあります。 その時はそういう所とも知らず…
そんなのは出なかったかわり、向うから来たバスに目ん玉とび出るぐらいビビりましたが…
ザック投げ出して、壁に張り付いてやり過ごしました 怖かった)
なんか、話それちゃいましたね
清滝は愛宕さん参拝の旅篭町
試峠手前の鳥居本より山頂の愛宕神社まで、表参道と呼ばれ50丁
(清滝からは、約4km)
表参道入口の鳥居
参道ではあるんですが、”関西周辺の山250”にも「急登」と書かれています…
あなどれません
(毎年、遭難者も出ているようです)
身繕いして出発しますが…
昨夜の雨で、お山の空気は水蒸気飽和状態
たぶん遠目からでは、お山から雲が湧きだしている風に見えてるはず
レンズがすぐに曇ります
AFも誤動作気味
首に巻いたドライタオルがみるみるうちに汗でドボドボ
例えるなら、ミストサウナの中で山登りしてる感
おまけに、
昨夜、梅雨のバ力ヤロなんて一人ごちながら遅くまで飲んでたんで、絶不調w
いつもなら25丁の休憩所、調子良ければ30丁までノンストップなのに、
今日は途中で息があがってしまいましたよ
シルバーな方々が平然と登ってらっしゃる路端でゼィゼィ、
あぁ みっともない
(みなさま、体調管理は充分に…)
へたっているのを隠すため、
丁石を撮っているふり…
ようやくたどりついた25丁の休憩所で
ダミーウェイトの水4リッ卜ルを投棄
なさけなっ
荷が軽くなってようやく30丁まで…
またもや、休憩所で一息入れるなさけなさ
で、
ここで襲撃をうけたのが、ブヨの奴
チクッと感じて手を見ると、憎っくきブヨ君が取り付いております
即座に払いのけましたが、血がタラリ…
とりあえず、毒を吸っておいたので3日目現在腫れておりませんが、
2週間前に囓られたところは処置しなかったため、未だにおかしなことになっとります
(ブヨやヌカカにはさんざんやられてるんで、馴れてはいるんですが…)
ここからはしばらく緩やかな登りになりますよ
晴れ間が出てきて、淀やポンポン山方面が奇麗に見えております
やっとこ復調して、ここらからは快適ハイク
水尾別れ手前の急登も、44丁の通称「がんばり坂」も楽勝♪ (こらっ、ダミー4Kg捨ててきとるやろが…)
水尾分れ
左へ行くと
柚子の里、水尾
山頂へは右
参道を塞ぐ倒木
といっても、普通に通れますが…
kimamaの知る限り
3年前から
こうなっとります
黒門(京口惣門)
ここからは、神の領域
黒門より少し登ると、境内に入ります
右手の広場で休憩したいところですが…
実は、もう一踏ん張り
本殿は
約240段の石段の上にあります
参拝をせずに、へたり込むのもなんなので、ガンバリましょう!
ようやっと、到着ですよ
- 愛宕神社とは、
- ・全国約900社の愛宕神社の総本社
- ・火産霊命(かぐつち・ほのむすび)が祭神
- ・古くから火伏せ、防火に霊験のある神社
さっそく、お参りをします
本殿で手を合わせ、
平安を祈願
一陣の涼風が吹き通り、
絵馬がカラカラと…
古いお札を納め、「阿多古祀符 火迺要慎」の火伏札をいただきます
kimamaはこれをしに、毎年愛宕さんに上るんですよ
(「伊勢へ七度、熊野に三度、愛宕さんへは月参り」なんて古歌がありますが、kimamaは年一度です…)
さて、
お参りも終わったので、石段を下り広場で昼食
ここからは、京都市街がよく見渡せますよ
お腹もくちくなって、
さぁ、下りましょ
あれっ、
ストックの話が全然でてこんやん、と思った貴方
これから、レポです
と、云うのはkimamaは登りではストック使わない人だからです
長めにセットして下り始めたのですが、
いきなり左足をストックに引っかけ、
転倒直前
日頃ないところにストックが…
ダブルなんだから当たり前だろorz
それから、
日頃はT型グリップなので、I型だとストックの先を足より前に出すのが難しい
前に出ないと、下りのバランスなんか取れないですよね
あと、
2本のストックを交互に出そうとするので、
身体がいつも正面向きになる
これはある意味、危険
まぁ、
どちらも、そのうち馴れましたが…
馴れてくると、
片方を軸に身体を左右に回したり、バックステップなんかもできるようになりましたよ
こうなったら、楽チン
ノンストップで降りてきましたが、
膝を潰す前と、ほぼ同タイム
身体の後ろで突くと、推進力になりますね
登りにも有利そうだなって思いましたよ
(でも、腕がバンバンになりそう)
すみません、ダブルストック様
食わず嫌いでした… ごめんなさい m(_ _;)m
これからは、コンディションに合わせて使い分けていこうと思います
以上、
おみやげ (じゃなかった… 神社でいただいてきたもの)
「阿多古祀符 火迺要慎」の火伏札
猪は愛宕さんの神使です
キャンプツールバッグに下げておこう
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