もう4日目になります
昨夜は真っ暗な中で着いたのでなにも分からなかったんですよ
まぁ、
キャンプ場の位置は分かってたし、水場・トイレもすぐ分かりましたけどね
無料で広い芝地のいいキャンプ場ですな
それに、明るくなってみると、めっちゃ風光明媚 !
ここが無料とは凄いな~
売店があって薪も置いてるみたいです
他に島内に結構お店があって買い物も困らないようですよ
島内にある鹿島神社本殿
名前のとおり鹿がいっぱい住み着いているんですが、
今は、全頭「シカ苑」で飼育管理されてるみたいです
時間がないので寄りませんでしたが…
ポインタ乗っけると画が替わりますよ
渡船の屋根に鹿がはえてますよ 爆!!
さすがは鹿島というか、松山市おちゃめww
ポインタ乗っけると画が替わりますよ
それとね、
とーぜん車では渡れないので、キャンプ客用にリヤカーも貸し出ししてくれてます
松山市、スゲーww
こちらが本土(北条側)にある鹿島神社の大鳥居 奥のもっこりしたのが鹿島
昨日は夜だったし、まさか鳥居の奥に渡船事務所があるとは思わなかったんで、
結構迷いましたよ 笑)
伊予北条駅に帰ってきました
これからまたもや松山まで戻って松山港(三津浜)からフェリー
ここもJRからだとそこそこの歩きになるんですよね
このあたりが「しまなみ海道右往左往」ってことになってます 笑)
今日はこのフェリーにお世話になって、周防大島に渡ります
愛媛県から山口県入りですね
「しらきさん」という440tの船ですよ
周防大島松山フェリーが運航していて、周防大島の伊保田まで約1時間
三津浜港出港
今回の旅では最大のフェリー
でも、なんだか雲行きが怪しいですな
出かける前の天気予報では全行程に雨マークはなかったんですが、
今朝見ると、「午後から雨」
いやぁ、
この日は伊保田港から片添ヶ浜までの約14kmの徒歩が控えてるんで、
雨はさすがにヤだなぁ
で、
伊保田港で下船したら、やっぱり降ってきましたがなww
雨具は持ってきているんですが…
隣の小伊保田まで約2kmは歩いたんですけどね
だんだん雨足も強くなってくるし… どうしよう
結果的に、伝家の宝刀 『
ワープ
』
しました 爆!!
片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場
こちらが今夜のお宿です
実は、
いつも夏にお世話になっている黒坂オートキャンプ場の
名物オーナー『マンキーさん』のお友だちさんが管理人をされているキャンプ場なんですよ
話しには聞いていたんで、一度訪れてみたいなって思っていたんです
濡らすのがヤなので、とりあえず荷物は管理事務所に置かせていただいて、
幕だけ持って張りに往きます
結構降ってますよ
で、
ワイン呑んでたらいつのまにか寝ちゃいましたね
疲れが溜まってきとるんかな
どんだけ寝てたか知りませんが、幕の外から呼びかけられて気が付きました
こちら、
管理人の「さのっち」さん
わざわざ、
訪ねてきてくださったんですね
お初にお目にかかります
むちゃ愉しい方ですよ
喋ってる途中でマンキーさんからメッセが飛び込んで来たりして、
話題には事欠かなかったですね
雨なので、管理棟に移って2時間ぐらい喋ってたんじゃないでしょうかね
暗くなった頃に幕に戻って、
とりあえず有るもので晩餐と逝きましょう
大久野島でゲットした「牡蠣のどて鍋缶」
宅から持ってきた常温保存可能なハンバーグデミグラスソース煮
アマノフーズのフリーズドライ 牛とじ丼
アマノフーズさん、とてもフリーズドライとは思えない位美味しいんだよ
この日は道中でろくすっぽ買物する余裕がなかったので、
こんな感じになりましたが、まぁ満腹 ♪
トーゼン、この後は即座に爆沈しとりましたけどね 笑)
翌朝
さて、最終日ですよ
雨は夜中に止んでめっちゃ良いお天気になりそうです
キャンプ場風景
いやぁ、最高の晴れになりましたよ
ぼちぼち、片付けよう
さのっちさんが中華そば(ラーメンとは云わない)を喰いに行こうと誘ってくださいました
「たちばなや食堂」
なんでも島一美味しいお店だそうです
なんだか暖簾が擦り切れていたりして、場末の雰囲気ですが、
中に入ると、暖簾どおりというか昭和の雰囲気がプンプン立ち込めてますよ
ここの中華そばは、いりこダシの効いたパンチのあるスープが絶品
でもゼンゼン魚臭くなくて、めっちゃ美味しかったですね
そして、島を出るバスの停留所まで送っていただきました
さのっちさん、ありがとうございます
また来ますねー
おー、バスがきましたね
これでJR山陽本線 大畠駅まで往きますよ
こちらが、周防大島と本土を繋ぐ「周防大橋」
2018年に貨物船が衝突して全島断水になった事件が記憶に新しいですね
ポインタ乗っけると画が替わりますよ
大畠駅とうちゃこ
ここは幕末の勤王僧「月性」の故郷だそうですね
月性(げっしょう) 1817-1858
江戸時代末期(幕末期)の尊皇攘夷派の僧
周防国大島郡遠崎村(現在の山口県柳井市遠崎)、妙円寺(本願寺派)の住職
諱は実相 字は知円 号は清狂・烟渓・梧堂 贈正四位
15歳のとき豊前国・肥前国・安芸国で漢詩文・仏教を学び、
また京阪・江戸・北越を遊学し名士と交流した
長門国萩では益田親施・福原元僴・浦元襄などに認められ、
吉田松陰、久坂玄瑞らとも親しかった
松蔭との付き合いは、松蔭が黒船への乗り込みに失敗し、萩の野山獄にいた頃からという
嘉永元(1848)年、月性が32歳の時に開いた私塾「清狂草堂(せいきょうそうどう)」は、
「西の松下村塾、東の清狂草堂」と並び称され、多くの門人を輩出している
久坂玄瑞も一時期、ここで学んだ。月性は松陰より13歳年上になる
安政3年(1856年)、西本願寺に招かれて上洛、梁川星巌・梅田雲浜などと交流し攘夷論を唱え、
紀州藩へ赴き海防の説得にあたるなど、常に外寇を憂えて人心を鼓舞し、
国防の急を叫んでいたので世人は海防僧と呼んでいた
長州の藩論を攘夷に向かわせるのに努めた熱血漢で、詩をよくした
Wikipediaより
將東遊題壁
男兒立志出郷關
學若無成不復還
埋骨何期墳墓地
人間到處有靑山
この七言絶句はあまりにも有名ですね
さて、あとは鉄道の旅ですから、ノンビリといきましょう
広島駅まで戻ってきましたよ
ここからは山陽新幹線でひとっ飛びだもんね
ちょうど広島始発ののぞみがあって、メチャ空いてましたよ ラッキー
で、
新幹線に乗ると食べたくなるのが、お弁当
しかし、さすがは広島だなぁ
「みんな大好き
野球はカープ」
って、でかでかと書いてあるし 爆!! 阪神ファンの人は買うんやろか??
さて、
あいかわらずの珍道中であったわけですが、
kimama的にはものすごく得るもののあった旅でした
< おしまい >
あなたにおススメの記事