きままにキャンプ

大台・大峯　２大スペクタクルw

連休がやってきました


当初は、大峯の山に山歩き＆キャンプを予定してたんですが、
どうも天候が芳しくない模様
山で降られると困ったことになるし…

ぢゃ、どうせならと
キャンプツーリングに変更
（バイクなら降られてもいいのかって、突っこまないで下さい…）

和佐又にはよく出かけてるんですが、
北山川（熊野川水系）の対面、大台ヶ原にはもう長いこと出かけていないんで行ってみようということに
（しかし､日本一の多雨地帯に今時出かけるなんてのもどうよ､ですが…）



今回のツーリングのテーマ

・対面から見えるか

和佐又からドライブウェイが見えるってことは、ヒュッテとか見えるかも

・もちろん、和佐又山でキャンプ

２月のスノーキャンプ以来です　→過去記事

・温泉w！

秘湯とまで云えないけれど、すばらしいお湯があります

では、レッツ Ｇｏ！

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今回も出遅れ気味のスタートで、とりあえずR169を南下


道の駅「杉の湯 川上村」で朝飯











カレーうどん

ここの麺は腰があってうまぃ





おやおや、なかなか愛敬のある案内板ができてますね





ここより大迫ダムを横目に見ながら通過、
伯母峰のループを登って、新伯母峯トンネル入ロへ







いつもならそのまま突入するんですが、
今日は坑口手前を右へ
大台ヶ原ドライブウェイに入ります










ドライブウェイといっても最初うちは旧伯母峰の峠道なので細くて荒れています
そこに大型観光バスが突然カーブから頭を出したりするので慎重に走りますよ

どんどん登っていくと、












おー
ループ橋がよく見えますよ







大台ロトンネルをくぐって稜線の熊野側に出ます
ここからはいくぶん道が良くなりますが、
ところどころセンターライン、といったところなので飛ばすのは止めておきましょう


進むにつれ高度も上り、植生も変わってきます












ブナ・トウヒなどの美林の中を
走り抜けます







そして、

大台ヶ原駐車場につきましたよ
ライダーもたくさんこられてます













大蛇嵓まで行きたかったんですが
この天候なので…

とりあえず周辺を散策しましょう






あぁー　マイナスイオンいっぱいw
どこまでも歩いてゆきたい気分ですね

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こんな大台でも、人や害獣などで殖生がかなり荒れてきているとのことで、
鹿よけの柵や、西大台では入山規制（１日30人だっけ）がされてます


先日の伊吹では、登山道をはずれてショートカットする踏み跡があったり、
（ロープ張って警告の看板が立ってましたが…）

とあるキャンプ場では、直火禁止と書いてないからと、芝の上に炭や焚火の跡が放置されてたり…



自然を愛するのなら、それなりに自らが及ぼす影響を考えて行動したいものですね

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さて、時間もおしてきてるので、大台を降りましょうか












曇っていなければ、
大峯の山々が
広がってるんですが…







途中、上北山村に直接降りることのできる林道に出合います


ここも通ってみたい路なんですが、下りでラフがあった場合、
工ンジンブレーキのまったく利かない（てか、クラッチ切れるし…）ATのフォーサ君ではおそろしいことになるので今回はパス　　次回、上北山から登ってみましょう…






辻堂山を越えた辺りでのんびり流しながら左側を見てると、大峯山脈の前衛、和佐又山が見えてきました



発見w！

和佐又スキー場

ヒュッテの青い屋根、見返平の栃の木やコテージも見えております
テーマその①　達成！














ところで対面から見ると、
知佐又林道って
なんと無謀な登りなんでしょ











更に下ります

次に出合ったのが旧伯母峰の峠道（熊野側）

通行止めの棚を越えて少し行くと、
ありました！　旧伯母峯隧道　熊野側坑口











落石よけフェンスが張られ、
坑内は土砂で埋ってます




旧道・廃隧道ファンに話題の旧伯母峯トンネル熊野側坑口
ここが話題になっているのは、吉野側坑口の位置がなかなか特定できてないこと


旧道を走るのが好きなkimamaとしては気になるところです

大台ロトンネルを抜け吉野側を下りますが、
このどこかにあのトンネルの続く先があったなんだろうと想いながら…

数えてみれば、伯母峰峠には

・本来の峠を越える有史以来の古道

今は、登山路の一部になってます

・旧伯母峯隧道

旧道

・大台口隧道

一応、新道

・新伯母峯トンネル

新々道トンネルというべきか

と４本の道と３本のトンネルが掘られているんですね
まぁ、熊野に向かう古来からの難所ですから

















山葵谷の清涼な
流れを愛でながら、
R169に復帰










新伯母峯トンネル

いよいよ、和佐又をめざしますよ…

< 続く… >